【素人メンテナンス】シマノ 16メタニウムMGL編

メンテナンス

こんにちは。
ひかです。

餃子作りにハマっててタネに合わせる調味料の適量を探ってます。

てなわけで、シマノ 16メタニウムMGLの素人オーバーホール。

シマノ 16メタニウムMGL HG

巻き8:打ち2の割合で使っているのですが、最近ビッグベイト(1〜2ozくらい)を多用しています。

ビッグベイトを使い始めてから一度もバラしてなく、スプールのベアリングにオイルアップするくらいだったのでバラすのが怖い。

準備

まずはホームセンターで購入したステンレス製の角バットにキムワイプを敷いてパーツ置き場を作ります。

初めてメンテナンスをする時に色々な方のブログを参考にして道具や材料を揃えたのですが、かなりの確率で「100均の角バットを使ってます」と。

100均に角バットを買いに行ったのですが、【大きさ】や【深さ】がイマイチだったので最終的にホームセンターの食器売場で購入。

今思えば、100均に行ったタイミングが悪かっただけの様な気がしますが。。。

キムワイプはネットで購入。
ホームセンターには欲しいサイズが全て無かったのです。

今思えば、ホームセンターに行ったタイミングが悪かっただけの様な気がしますが。。。

角バットには分解した部品を置いていくのですが、これが無いと分解した小さいパーツがなくなり探すのに恐ろしく時間がかかります。( 全部捨ててやろうかと思うほどですw )

いざ分解!

パーツ置き場が完成したので分解していきます。

まずはサイドカバーとスプールを外します。

続いてハンドル。

ハンドルを固定しているナットは左ハンドルの場合、逆ねじ(右回しで緩みます。)になってます。

このナットを緩めるのに私が使うのは、ヘッジホッグスタジオのトラストレンチ。

ヘッジホッグスタジオとカケヅカデザインワークス

これもメンテナンスでググっているとカケヅカさんって方のブログにたどり着いたのですが、そのカケヅカさんが作っているとの事。
詳しくはカケヅカさんのブログを見てください。
色々と勉強になるし、おもしろいですよー

で、こんな感じ。

これ、遊びがほぼゼロなのでナットがなめる心配がなく、
はめた時の安心感すごいです。

ハンドルをバラす時は外した順番に並べておくと組み立ての時、楽に組み立てができます。

ここでヘッジホッグスタジオのカケヅカさんが作ったメンテナンスツールをもう一つ。

ハンドルノブキャップリムーバーというもので、これが色々使えるんです。

名前の通りハンドルノブのキャップを外したり、外しずらいベアリングを外したりとその他いろいろ使えます。

こんな感じ↓

引っかけて抜きます。

続いてスプールのベアリングも外します。

これもヘッジホッグスタジオのカケヅカさんが作ったツール。 (何回言うねんww)
スプールベアリングリムーバー。

スプールのシャフトにあるピンを抜くのに使います。

こんな感じで使います。

ちょっとわかりずらいですね。

そして外したベアリングの回転を確認するのに使うベアリングチェックツール。

そうです。
ヘッジホッグスタジオのカケヅカさんが作ったツールですね。

決してヘッジホッグスタジオ及びカケヅカデザインワークスの回し者ではありませんが、便利なものばかりですww

10minutesとBORED

ジャンジャンばらしていきます。

この写真の下2点のビスは長さが違うので注意です。

ビス等を外すために使っているのWera(ヴェラ)の精密セット。

ちなみに全部使いません。(道具マニアですww)

ビスを外すとパカっと。

この辺のパーツも外した順番に並べておくと組むのが楽です。

さてここからはパーツ洗浄とグリスとオイルを塗布していきます。

パーツ洗浄は100均で購入したガラスのビン(厚めのやつ)と釣具屋さんで購入したパーツクリーナー。

ZPI(ジーピーアイ) F-0 パーツクリーナー ボトルタイプ 500ml

スプレータイプのパーツクリーナーだと飛び散りそうだったので、
ビンに入れる方法にしました。(超音波洗浄機がほしい。。。)

洗浄しながらグリスとオイルを塗布して組み上げていきます。

使ってるグリスとオイルはBORED(ボアード)さんの物。

左から THG・LDG・LIGHT DUTY・GOLYAT

これもメンテナンスでググってたら10minutesという池袋にある釣具屋さんの
ブログにたどり着き、オーバーホールについて書いてあったので参考にしました。

で、今のところ使い方はこんな感じ。

LDG→レベルワインダーのクロスギア
THG→クロスギア以外
LIGHT DUTY→ハンドルまわりのベアリング
GOLYAT→スプールベアリング

各所に塗りながら組み立てていきます。

カバーを閉じる前にクラッチがちゃんと切れてハンドル回すと戻るかを確認したほうがいいです。
全部組み終わってから気付くと、叩きつけたくなります。

で、完成。

まとめ

普段何気に使っているリールですが、メンテナンスを自分ですることによって
愛着もわくので大事にしようという気持ちが芽生えて、結果的に長持ちする様な気がします!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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