【罠だらけ】【素人メンテナンス】シマノ 19アンタレス HG LEFT編

メンテナンス

こんにちは。
ひかです。

餃子を作れるようになったので、次はシュウマイ作りに挑戦しようかと思っております。

さて今回は素人メンテナンス第三弾19アンタレス編ですが、いつもと勝手が違ったので余計な事をしてしまい色々ありました。

いつもの準備

こんな感じです。

紹介していきます。

ヴェラ12本セット

こんなに必要ないのですが何故か買っちゃいますよねー

六角なんて一回も使ってません。

先が曲がったペンチ

正式名称分かりません。

Eリングをはめるのに使うのですが私は先が曲がってる物を使ってます。

ピンセット

ワッシャーやEリングなどを所定の場所に持って行くのに使っています。

ラジオペンチや指だとうまくいかずイライラして無くす確率がUPします。

幼児用綿棒

細かい所を掃除したりするのに先が細いほうが使いやすいので幼児用を使います。

BORED製グリス&オイル

グリス【THG】

【THG】はわりと固め。

メインギアなどに使用してます。

グリス【LDG】

【THG】より柔らかい。

ウォームシャフト軸などに使用。

オイル【GOLYAT】

結構さらさらなのでスプールベアリングなどに使ってます。

オイル【LIGHT DUTY】

わりと固めなのでハンドルなどのベアリングに使用してます。

ヘッジホッグスタジオ KDW製 メンテナンスツール

ハンドルノブキャップリムーバー

これ、通常の使い方をした事がありません。

いつ使うのかは後ほど。

M10トラストレンチ + M10ソケット

最初はトラストレンチのみだったのですが、15コンクをメンテナンスする際にM10ソケットを導入してみると気持ちよく作業が出来ました。
フィット感がたまりません。

あとは同じ物を揃えたい欲求に駆られたってのもありますが…。

ベアリングチェックツール

各サイズのベアリングをはめて回転の具合をチェックします。

リールから異音やジャリジャリした感じがある時は使ってみて下さい。

ベアリングがダメな時があります。

中古で購入したアンタレス5がそうでした。

なんかジャリジャリするなーっと思って分解してベアリングをチェックすると全然回らないのでよく見てみると錆びてました。

スプールベアリングリムーバー

これが無いとスプールに付いているベアリングが外せません。

F-0パーツクリーナーと100均の蓋つきビン

最初に買ったのが【F-0】だったってだけです。

このビンに【F-0】入れてパーツを洗浄・脱脂してます。

キムワイプ

リール本体を拭き掃除したりするのに使用。

ティッシュだと毛羽立ってカスが残ったりするのですが、
これだとカスが残ったりしないので綺麗に掃除できます。

分解開始!!

始めます。

ハンドル

ハンドルからばらしていきます。

こんなところにビス。
見つけるまで2分くらいかかりました。

くそっ!

気を取り直してサーっとばらします。

ばらした順番に並べると戻す際に楽です。

メカニカル

続いてメカニカルをばらします。

なんか勝手が違うなぁ。

いくら回しても外れません。

ギャーっ!壊れたっ!

って思ったらこういう仕様でした。

くそっ!

さて、次はスプール。

スプール

今回はスプールにベアリングが付いてるタイプです。

ここで登場します【スプールベアリングリムーバー】

ピンを抜くのに使うのです。

こんな感じ↓

使い方は説明書を見て下さい。(確か付属してたはず)

無理くりやってピンを曲げると使えなくなるので優しく。

これも順番に並べて置くと良し。

本体

次は本体を分解。

スプールが収まる所写真最下部に見える計4本のビスを外します。

下の2本のビス。

長さが違うので注意。

スプールの所のビス。

これも長さが違うので注意。

外すとメインギアが現れます。

外したビスは外した様に並べて置く事。

他の作業中に角バットに手が当たってバラバラになりがちなので、

写真を撮っておくとなお良し。

外しちゃダメ

ビスを外している際にサイドカバーが邪魔だなと思い見てみると、

なんか外れそうなイモネジが。

ついにヴェラ12本の中の六角を使う日がキーター!

さっそく緩めてみると何か変な感じがしたので「そ~っと」外してみると

『あっ、あかんやつや。』

皆さんもありませんこんな感覚。

速攻で元に戻しました。

感覚ですが戻すのにものすごく時間が掛かりそうなのと、

なんなら戻せなくなるような感じがしました。

ここはバラさなくてもよいです。

くそっ!

さて次はギア達をばらします。

メインギア

これも順番にばらすだけ。

シルバーのやつ

黒いやつ

カーボンのヤツ

これは割れやすいので優しく。

このメインギアに付いている仁丹みたいな玉がドラグの音を出す物です。

油断すると無くなります。。。

これもカーボンのヤツ

同じく優しく。

黒いヤツ。

メインギア関係は完了。

ピニオンギアとクラッチヨーク

これも順番にばらします。

クラッチヨーク、ピニオンギアは引っこ抜くだけで外れます。

この辺のクラッチを稼働させるパーツの組み合わせを覚えるか写真を撮っておくと組む時にあれってならなくて済みます。

押さえておかないと急にバネが弾けてぶっ飛びます

ぶっ飛ばさずにばらせたら次はその下のパーツをばらします。
ちなみにビス止めされてるだけです。

次はギアシャフトをばらします。

これもビス止めされているだけです。

ここまでばらせたらもう少しです。

ウォームシャフト

ウォームシャフトまわりはeリングがあるので気を付けましょう。

ヴェラの細いマイナスぶっ飛ばさないように優しく外します。

これを外すとサイドカバーが外れます。

どこいったん?

サイドカバーのシャフトについていた黒いヤツ。

シャフトをキムワイプで拭いてちゃんと拭けたか見ると黒いヤツがない。

2秒前に拭いたキムワイプを見てもない。

どこにもない。

なんでなん。

急に消えたりするわけないやん。

くそっ!

後で出て来るやろって事で作業を進めました。

クロスギアピンをばらします。

eリングを外してクロスギアを外せるようにします。

続いてウォームシャフト軸をばらす為にeリングを外します。

これでウォームシャフト軸・クロスギアをばらせます。

分解完了!

しかしサイドカバーの黒いやつが出てきません。

どこを探しても出てきません。

仕方なくばらしたまま釣具屋さんでパーツ注文しに行きました。

くそっ!

1週間経ちました

やっときた。

長かったぁ

後は、順番に脱脂・オイルアップしながら組み上げました。

最後に

罠にハマりまくったメンテナンスでしたが無事に終わりました。

皆さんの参考になれば幸いです!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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